歯周内科
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歯周内科とは歯周病治療のことです。
歯周病とは、菌の出す毒素によって歯と歯茎の間に菌がはいり歯を支える骨がとけてしまう病気です。
一度骨がとけてしまうともとに戻すことはできません。
ですが、予防はすることができます。
セルフで行える予防法がありますが、歯周病の原因となる細菌にはさまざまな種類があり、顕微鏡を使って細菌やカビの種類・量を確認し患者さん一人ひとりに合った薬を処方することで、効果的な治療が行えます。
歯周病を防ぐためには2つのケア
プロフェッショナルケア
歯科医院で歯科衛生士が行う徹底した口腔清掃
専門的な器具を使用しセルフケアでは除去できない汚れを除去します。
歯科衛生士は国家資格を保有する口腔清掃・歯周病治療の専門家です。
佐伯歯科クリニックには歯科衛生士が7名在職しています。
患者さんと歯科衛生士との協力関係で高い予知性を持った虫歯・歯周病の治療と予防対策を実現しましょう。
セルフケア
患者さん自身が家庭で行う口腔清掃
歯ブラシを中心とした清掃方法の指導を行います。
歯ブラシの選び方
歯周病予防として、歯と歯茎の間のポケットの食べかすなどを歯ブラシて除去する方法があります。
除去するためには毛先が細いものがおすすめです。
一般的な歯ブラシの毛先は約0.2㎜前後かつ太さが均一です。
それに比べ超極細毛のハブラシの毛先は、0.02㎜の中程から根元に向かって適度に太くなっていますので、
歯周ポッケットへの負荷が軽減されます。
毛先の硬さは、自分にあった適度なものを選びましょう。
自分にあっていない硬さの歯ブラシを使用してしまうと、かえって歯茎の状態を悪くしてしまいます。
しっかりと自分にあった硬さの歯ブラシをみつけましょう!
歯周病セルフチェック
- 周りの人から口臭があると言われる。
- よく食べ物が歯の間に挟まる。
- 上あごの前歯が前に出てきた。
- 歯がグラグラする。
- 歯肉を押すと濃が出てくる。
- 朝起きたとき口がネバネバする。
- 歯磨き中よく出血する。
- 歯の表面を下で触るとざらざらしている。
- 歯が長く見えるようになってきた。
- 歯肉が退縮して、歯と歯に隙間ができてきた。
- 歯肉が疲れているときやストレスを感じているときに腫れやすい。
- 歯と歯のあいだの歯肉が丸身を帯びていて、腫れている感じがする。
- 歯肉の色が赤い、もしくはどす黒い。
以上の項目に1つでも当てはまったら、歯周病の恐れがあります。
歯磨きの仕方を見直しましょう。 お時間があるときにでも一度当院の歯科検診をお勧めします。