院長プロフィール
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佐伯 永
昭和40年11月27日生 血液型:AB型
所属学会
日本歯周病学会会員
日本レーザー歯学会会員
日本ヘルスケア歯科学会会員
日本フィンランドむし歯予防研究会会員
床矯正研究会会員
日本臨床アンチエイジング研究会会員
アメリカALD会員(カテゴリーⅡ取得)
ELDA会員
姿勢咬合研究会会員
CDRG友の会(3Mix-MP法正式スタディーグループ)会員
昭和59年4月 | 日本大学歯学部入学 |
平成 2年3月 | 同校卒業 |
5月 | 歯科医師国家試験合格 |
5月~ | 東大宮某歯科勤務 |
平成 4年1月~ | 杉戸町藤田歯科医院(義兄)勤務 |
平成 7年4月 | 佐伯歯科クリニック開院 |
平成16年4月~ | 幸手市立吉田小学校校医 |
歯科医師を目ざしたきっかけ
小学4年の時、授業で将来の夢についての作文が課題になり、当時、自分の家が商売をやっていたこともあり自分も自営で何かやりたいと思ってはいたが、具体的には何も考えていませんでしたが、絶対に家を継ぎたくない、その思いは今でもはっきり覚えています。
当時、むし歯の洪水の時代で夏休みに歯医者にかかるのに、親に夜中の12時くらいに順番取りをしてもらうという、今では想像もつかない時代でした。そこで、母と話をしているうちに自分も歯医者になって世の人々がもっと楽に歯医者にかかれるようにとの思いを作文にしました。
同じクラスでもう一人歯医者を希望としたA君は医者の道に進みましたが私は歯科の道を目指すのをやめませんでした。
学生時代
高校はそのまま上に行くのが一番の近道と考え公立でなく大学付属の高校に進みました。
これが、失敗。とにかく周りが勉強しない環境。入学直後の3者面談で朱に交わるなと言われましたが、しっかりまっかっかになってしまいました。今と違い歯学部はまだバブル期の前でしたので偏差値もそこそこ高め。学校でいい成績をとっていたので当然大学受験もこんな感じでいけるだろうと勝手に思い込んでいたのですが、気づいた時には全く手に負えない状態。やっとこ本気になったのが高3の夏休み以降。今考えるとよく合格できたと改めて思います。
大学は厳しかった。専門に入ると毎日何かしらの試験。今でも人生2度あったら絶対にやり直したくないのが自動車教習所と歯学部の専門課程の授業。
毎年、留年するのではないかと心配しながら進級発表を見に行ったあの緊張。本当にもう経験したくない。
大学では少林寺拳法部に所属。いやいややっていたが、今となってはとてもいい思い出。暑いなんてもんではない本山の夏合宿。休憩になると凍えてしまう春合宿。先輩、後輩とのコンパ。数限りない思い出があります。
歯科医師の自分
幸いにも浪人、留年することなく無事歯科医師になりました。大学に残っていろいろな研究をしとけばよかったと今になって思いますが、当時の自分にはそんな心の余裕などなく卒業後2つの歯科医院にて修行し、まる5年後の平成7年4月5日に開院しました。
時代の流れとともに自分の考えも大きく変わりました。平成7年当時、予防なんて全く頭にもなかったことが今の診療のメインになっています。
「早期治療・早期発見」この言葉が過ちであることがわかった自分がここにいることを誇りに思いつつ日々頑張っていきたいと思います。