本日、診療台の入れ替え工事をしました。開業以来使っていましたので１７年半以上お世話になりました。本当によく働いてくれました。今更ながら手放すのが惜しくなってしまいました。あち１台開業当初からのものもありますが時間の問題となる事でしょう。私どもが通常２番ユニットと呼んでる診療台を廃棄して１番ユニットを２番に移設、１番ユニットに新しい診療台を設置しました。はじめての足折れタイプです。年配の方が最近増えてきましたので患者さんにより苦痛を与えないで済むようにとの配慮からこのタイプを選択しました。明日、デビューです。お楽しみに・・・（H24.12.27)

最近の歯医者は患者さん同士隣で見られるのを防止するため個室、半個室、パーテーション等をしているところがほとんどだと思います。しかし、あえて当院ではパーテーションをしてきませんでした。なぜならば、どうしても患者さんを一人にしてしまう時が必ずあります。また、隣で泣いている子供がいた時に何も見えないと返って患者さん自身も不安になると思います。ですから、あえて周りの状況をつかめるように今の状態にしました。しかし、１１月に仙台にセミナーに行った時にその先生の診療室でこのパーテーションを見つけこれなら患者さんのプライバシーも少しではありますが守れるし周りも見渡せるため即購入しました。当院４台の診療台がフル活動していますが奥の診療台は少し離れてはいますが、残りの２台のことを考えると中途半端になります。開業当初から使用している診療台にはこのパーテションが設置できないことから急きょ診療台の入れ替えもして手前の診療台３台にこのパーテーションを設置します。今週の木曜日が診療台の入れ替え工事になります。だんだん、年配の方が患者さんとして増えてきていますので今回の新しい診療台は腰の曲がった方にも優しい足折れタイプにしました。２８日にデビューです。（H24.12-4）

今は昔と違いアマルガムといういわゆる銀をむし歯を削った穴に詰めるということはしません。そのかわりにコンポジットレジンという樹脂を詰めます。私が学生のころはその詰め物を口腔内に詰めて時間が経って固まるまで口をあけていなければなりませんでした。その後材料が改善され光を照射することにより固まるようになりました。しかし、当初は６０秒位光照射が必要だったと記憶しています。（従来のものだと５分位硬化に時間がかかるのでそれでも画期的でしたが・・・）それからどんどん時代は進化して当院では３秒で固まる照射器を７,８年くらいまえから使っていました。その器械がクラシュしてコードレスタイプのものを使っていましたが、今回更に進化した１秒で硬化可能な照射器がこちらです。患者様の負担はかなり軽減されることと思います。（H24.12-3)

こちらは、拡大鏡を照らすライトです。数年前にレーシック手術をしたせいもあり近くが見えにくくなっている私は拡大鏡なしには診療ができません。そしてそれを支えるものがこのライトです。従来のものよりライトの輪郭がくっきりしているのがお分かりだと思います。これで視野をバッチリカバーできます。拡大鏡とライトのおかげで肉眼では絶対にみえないところまで見えるようになっていますのでかえって診療時間は長くなっています。私は常時３倍で拡大して診療しています。診療中拡大鏡を変えるときがありますがその時はより視野をはっきりさせたい時でその際は４倍に拡大して診療しています。（H24.12.24-2)

早いもので今年も残り１週間となってしまいました。新しモノ好きの私は今年もいろいろな設備を新たに設置しましたのでいくつか紹介していきます。まずは、口腔内撮影用のカメラです。今までも口腔内撮影カメラはありましたが今回は一眼レフカメラを導入しました。今後はなるべく多くの患者さんの経時的変化を記録していく予定です。（H24.12.24-1)

弟君にもいただきました。どうもありがとうね!(^^)!（Ｈ24.12.2）